自然観察学習園では
なにわ伝統野菜をはじめ、大阪の特産物の野菜・水ナスなどを栽培しています。
なにわ伝統野菜はその保存と継承に尽力されている市民活動団体の方々、生産者農家の方々のお力添えを賜り、植栽をすすめてきました。
収穫祭と称し、食べることによって学んでいます! 詳しくは収穫祭ページ
現在なにわ伝統野菜に認証されている野菜は21種類ありますが、晴明丘小学校自然観察学習園では子どもたちが観察できるよう栽培し、地域園芸クラブではその時期に応じた活動をしています。
大阪府環境農林水産部 農政室推進課 地産地消推進グループHPより
栽培について (浪速魚菜の会・笹井良隆氏)
病害虫、栽培その他アドバイザー(なにわ伝統野菜応援団 農学博士・森下正博氏)
夏野菜 5月GWごろの苗の植え付け 7月から8月ごろ収獲:(苗:河南町・阪上勝彦さん、松本晧市さんより)
毛馬胡瓜(けまきゅうり)
勝間南瓜(こつまなんきん)
玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)
服部越瓜(はっとりしろうり)
鳥飼茄子(とりがいなす)
鷹の爪(8月~12月収獲)(純粋種鷹の爪保存会:やまつ辻田㈱)(収獲体験会への参加)
吹田くわい 6月植え付け 12月収獲:(吹田くわいの会・岡本さんより)
金時人参8月種まき 12月以降~収獲
天王寺かぶら(9月上旬からお彼岸までに種まき 11月収獲:天王寺かぶらの会・難波りんごさんより)
田辺大根 9月上旬から9月末までに種まき 12月~1月収獲:(田辺大根ふやしたろう会:吉村直樹さん・谷福江さんより)
うすいえんどう 9月下旬から10月上旬 種まき 3月~4,5月収獲:(原種:難波りんごさんより)
泉州黄玉ねぎ 11・12月植え付け、6月収獲
難波葱(なんばねぎ)(種まきは8月)10月苗 12月から2月が旬:(難波葱の会・上田隆祥さんより)
高山ごぼう 4月種まき 12月収獲:(種子=高山ごぼうの会・高木会長より)
大阪しろ菜 栽培時期問わず:
自然観察学習園でまだ栽培したことがない「なにわ伝統野菜」は
『なにわの伝統野菜ー育てよう・調べよう・食べよう』森下正博監修
関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター発行
なにわ伝統野菜とは(なにわ特産物食文化研究会編著『なにわの伝統野菜』一部抜粋
なにわ伝統野菜(大阪府環境農林水産部リーフレット)内面
リーフレット表面
泉州水なす
大阪ふき
大阪なす
紅ずいき
しゅんぎく
泉州きゃべつ
泉州たまねぎ
大阪きゅうり
泉州さといも
大阪えだまめ
えびいも
能勢ぐり
大阪みかん
大阪ぶどう(デラウェア・巨峰・ピオーネ)
大阪こまつな
大阪みつば
大阪ねぎ
若ごぼう
大阪たけのこ
大阪もも
大阪いちじく)
晴明丘小学校自然観察学習園では、小学校課程の教科書で習う作物を栽培することを目標としています。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、スズナ、スズシロ
キクナ
小松菜
イチゴ
隼人瓜(ハヤトウリ)
ソラマメ
四角豆
綿(種:和泉木綿の会・平山貴夫さん)→収獲後「綿くり・綿たたき・糸紡ぎ」を実施(2022.4/24)
ナタマメ(苗:ひまりえん)
燻炭、ボカシ、有機肥料の提供(ひまりえん 筒井俊昭さん)
低学年プールから令和2年(2020.3月~6月)土壌改良し、くすのき広場の畑に生まれ変わりました。
コロナ禍に立石校長先生が毎日耕し「2年生のさつまいも畑」ができました。
〒545-0032
大阪市阿倍野区晴明通10-34