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晴明丘小学校地域園芸クラブ

〒545-0032 大阪市阿倍野区晴明通10-34

収穫祭

米作りとさつまいも栽培総合の授業に協力

自然観察学習園での栽培 総合の授業

自然観察学習園での栽培の中で、総合的な学習として行われている5年生の米作り)と2年生のさつまいもづくりでは、地域園芸クラブとして毎年協力しています。
(自然観察学習園設立前は、バケツで米作りをしていました)

2020年度、コロナ禍に元低学年のプールのあったところを「くすのき畑」を校長先生の開墾をお手伝いしました。
地域の「男の料理」のメンバーが、地域園芸クラブに参加され広い学校菜園ができ、さつまいもの栽培は、「くすのき畑に移動しました。

5年生:6月田植え、10月稲刈り、脱穀 家庭科で食べる

(なお脱穀機は日本ユネスコ協会連盟ユネスコスクール助成金2015年度にて購入しました)


2年生:5月:さつまいもの植え付け、10月収獲

 

地域園芸クラブの収穫祭つくって食べる 楽しみ学ぶ 

5月:よもぎだんごづくり
7月:夏野菜収穫祭 
  夏休み工作(草木染め、黒板づくりなど)
  勝間なんきん収獲
11月:勝間なんきん大収穫祭
12月:冬野菜収穫祭 おつけものづくり(天王寺かぶら、田辺大根 なにわ伝統野菜)
   クリスマス&お正月リースづくり
1月:冬野菜収穫祭 鍋PARTY
   コンポストづくり、綿くり+糸紡ぎ

晴明丘小学校「自然観察学習園」設立目標
「自然に触れて、いのちの尊さを理解できる子どもたちに」

晴明丘小学校の地域園芸クラブでは、収獲した野菜や果物を会員のみなさんと分かち合って、自分たちも楽しみながら晴明丘小学校の子どもたちの学びの場である「自然観察学習園」の維持管理のお手伝いを、学校先生方と話合って行っています。

季節の花となにわ伝統野菜をはじめとする野菜 蝶の生態変化をみるための柑橘類の植栽は、小学校課程における植生物が遠くにいかなくても、この校庭で観察できるようにしてきました。

なにわ伝統野菜は、昔のモノが良かったというのではなく、世代を問わず、その野菜の歴史や味を知るところから、歴史・流通・経済をはじめ和歌や俳句に詠まれるなど文化的要素や栄養・土壌・植栽や栽培について植生物の科学的要素を学ぶことのできるアイテムです。
大阪が日本全国だけでなく海外からの集散都市という商工文化によって育まれたもので、伝統野菜を手に取って栽培から調理を体験し子どもたちに食文化を継承・伝達することが大切で、生産者農家さんや伝統野菜普及の活動団体の方々の協力を絵て栽培を続け、「収穫祭」と称し調理して食べるまでを実施してきました。

また「食べる」だけでなく枯れた桜の木を使っての「黒板づくり」や藍をそだて草抜きしたあとの雑草?ででの「草木染め」、木の実などでの「リースづくり」なども体験してきました。

晴明丘小学校100周年記念事業として「自然観察学習園」の着工は1997年にはじまり、100周年(平成12年度)に完成し、以来活動を続けています。本年2024年で25年目を迎え、都会の中で遠くに行かなくても自然豊かな農的空間が広がる場所となりました

「ユネスコ世界無形文化遺産・和食」の基本は、RESPECT NATURE.
 育てた野菜や果物のいのちをいただくこと、そうした日本人の自然を尊ぶ心を学びつつ、種苗からの栽培、そして収獲し食べるところまでを一貫して体験することで、晴明丘に育む子どもたちが「自然に触れて、生命の尊さを知る」大人になることを願っています。

大阪市阿倍野区の晴明丘地域に住んでいる方ならどなたでも入会できます。

晴明丘小学校地域園芸クラブ 食育活動責任者 富澤裕美子
管理栄養士・美味野菜栽培士・和食文化継承リーダー
エリーニ・ユネスコ協会文化推進プロジェクト委員長
晴明丘地域の以外方は直接富澤までご連絡ください
yu@osakas.jp

(晴明丘小学校地域園芸クラブの入会について詳しくは→お問い合わせ

過去に行った収穫祭、体験

ハロウィン秋祭り:勝間なんきんはるまき 2019年報告(ハロウィン秋祭り)とお茶の学習(PDF)

ユネスコ世界無形文化遺産と和食 勝間なんきん収穫祭@ハルカスキッチン 勝間なんきん生産者農家から、晴明丘会館

なにわ伝統野菜のおせちりょうりづくり(おせち料理づくり(金時人参と田\辺大根収獲→なます、吹田くわいの収獲→煮物、きんかんの甘煮など)

難波ねぎで餃子づくり

キムジャン勉強会(ユネスコ世界無形文化遺産キムチづくりを学ぶ)

流しそうめん大会(サンフランシスコ高校生アンバサダーとともに)

かりんジュース、赤シソジュース、発酵酵素ジュース、ハーブティづくり
シソの実の煮物

カゴメのトマト:凛々子のソース難波ねぎのお好み焼き

親子料理教室@ハルカスキッチンスタジオ
天王寺かぶらとトマトのイタリアンパスタづくり
熊野街道:奥熊野の郷土料理・「ぼうり」復活試食

みそ玉つくりと天王寺かぶらのお漬物づくり
田辺大根でのキムチづくり

工作

リースづくり、草木染め、黒板づくり、
綿くり、糸つむぎ

地域協力

晴明丘地域活動協議会への協力
地域のおまつり(ハロウィン秋祭り)の参加
みんなの食堂への協力

ハルカスファーム試験栽培への協力

参考資料

 4年副読本 私たちの大阪 「なにわ伝統野菜」.pdf

 なにわ伝統野菜から地域の歴史に (2009 平成21年11月・「丘のこども」学校だより 黒澤校長)

 なにわの伝統野菜(大阪府)内面リーフレット外面

吹田くわい(大阪府北部農と緑の総合事務所農の普及課)

自然観察学習園アドバイザー 資料・記事

なにわ伝統野菜関連市民団体や近隣の生産者農家さんより、種苗の提供をうけています。

天王寺蕪の会、難波葱普及委員会
田辺大根ふやしたろう会 など
難波葱生産者農家 :上田さん、
なにわ伝統野菜の苗:阪上さん 松本さん
ひまりえん

中学・高等学校・大学関係者
大阪市立自然史博物館学芸員
自然環境系有識者の方々
HP作成支援NPO

なにわの片葉葦保存会 片葉葦


なにわ特産物食文化研究会編著(『なにわ大阪の伝統野菜』農山漁村文化協会発行)

志村敏子著 『わては天王寺かぶらでっせ』『なにわ伝統野菜のおはなし』
難波りんご著 『もうちょっと知っとく私たちの阿倍野』「なにわ伝統野菜の復活 阿倍野の文化交流」(『阿倍野の文化と創造性』あべの会発行)



information

晴明丘小学校地域園芸クラブ

〒545-0032
大阪市阿倍野区晴明通10-34